鳥の子紙の原料 三椏(みつまた)

当店では清書用の料紙に本鳥の子という種類の和紙を使用しております。

本鳥の子の原料である三椏(みつまた)の木がこきんの目の前のビル

「京橋エドグラン」の植え込みに植えられていたのを発見しました。

花はボンボンのような丸い形で、黄色や赤色もあります。

枝をよく見ると、すべてが3本に枝分かれしています。

「みつまた」という名前はそこから付けられたと言われています。

 

紙は雁皮にも似ていますが、三椏で作られた鳥の子紙の方が

しなやかで丈夫です。明治時代からはその栽培のしやすさと丈夫な性質を

かられ、紙幣の原料として使われるようになりました。

 

当店の本鳥の子紙は、三椏原料の手漉き和紙を使用しており、さらに仕上げには

砧打ちをしておりますのでより一層、紙のしなやかさや滑らかさを高めています。

なめらかな線を出したい方には、本鳥の子をおすすめいたします。

商品案内・・本鳥の子